学歴コンプレックスのある人には鼻につくかもしれない。しかも、あの福沢諭吉の名著のタイトルを頂いてしまったのだ。怒る読者がいても不思議はない。 しかし、本書はブームとなった「学力」本とは一線を画す。一貫して「ゆとり教育」を攻撃してきた学力派の著者が、新しい「愛国心」のあり方を問う問題作だ。著者は灘高校から東京大学の医学部を出た精神科医。(95ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1151文字
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