有害物質に汚染された土壌の浄化技術の開発競争が激化している。東芝の子会社、テルムはPCB汚染土壌の浄化設備の操業を8月に開始。清水建設と日清製粉は、セメント汚泥を無害化する技術を共同開発した。 重金属や農薬などの有害物質が土壌中に混入する「土壌汚染」。2002年に汚染を発見する手続きを定めた「土壌汚染対策法」が制定されて以降、発覚件数がうなぎ登りに上昇している。(112〜114ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3809文字
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