「狭い領域の知識しかないエンジニアばかりになってしまった。クルマ作り全体を俯瞰できる人を、会社として育てる意識がなかったからだろう」 マツダの研究開発を担当する金井誠太・取締役兼専務執行役員は、自戒の念を込めてこう語り始めた。 2006年6月、マツダは研究開発部門の組織改革を実行した。(36〜41ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:7703文字
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