日興コーディアル証券のある幹部の言葉が、今の株式相場のすべてを物語っている。 11月12日、日経平均株価が一時2006年7月以来の1万5000円を割り込む水準まで急落した。「下値のメドが見えなくなった」とささやき合う市場関係者。発表が相次ぐ企業の中間決算では、業績は依然として増益基調。にもかかわらず、株価の底値不安が改めて意識され始めた。(6〜7ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:2599文字
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