第２特集　世界に広がる「和」の底力　縮む市場で伸び　後半
“和魂洋転”で世界に挑め

　少子化、高齢化——。日本の人口は緩やかに減少を始めている。厚生労働省が2007年12月に発表した人口動態統計調査によると、2006年は団塊ジュニア世代の出産ブームで一時的に増加したが、2007年は再び人口が自然減少に転じた。　人口減による国内市場の縮小は、日本の企業が初めて経験する社会構造の変化だ。この現実を前に大企業は生き残り策を模索している。(71〜72ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数：2906文字

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