「臭みが全くないでしょ。ほら、豚肉にも箸を伸ばして」。新潟県五泉市。飼料工場の一角にある事務所で、“発明家”の親子は養殖したマスの刺し身を記者に勧めながら、薄切りの豚ロース肉を鍋に次々と放り込んでいった。飼料・肥料メーカー、日本アフセップの土田誠最高顧問と息子の豊社長は今、自分たちが発明した菌が、世の中の役に立つ喜びを噛みしめている。(98〜100ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:4353文字
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