「デカップリング(米国離れで自立)」か「リカップリング(米国に再依存)」なのか。信用力の低い個人向け住宅ローンであるサブプライムローン問題から始まった株価の大幅下落は、ニューヨークから東京を経て、上海、ムンバイ、モスクワ、ブラジルの株式市場も巻き込んでいった。 昨年夏頃から、希望的観測を込めて各国の市場関係者が口にしたのは、デカップリング論だった。(36〜39ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5780文字
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