2008年春、南極・昭和基地内に、小さな工場が出現する。大きさは横2m、奥行き1.5m、高さ2m程度しかない。だが、この工場は、南極で1年間の調査に取り組む隊員たちの生活を一変させる。隊員たちは半信半疑にこうつぶやく。「毎日、生野菜を食べられるなんて、信じられない」。 そう、この工場は人工的な環境の中で野菜を作るu植物工場vなのだ。(104〜106ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5153文字
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