落語ブームと言われる現在、独演会の切符が入手困難な人気落語家が何人かいる。立川談志の弟子、立川談春もその1人だ。シャープな語り口にファンが多い、42歳。本書はその談春が自らの修業時代を綴っている。 タイトルの『赤めだか』は、談志が飼っていた金魚に由来している。この金魚、いくら餌を与えても大きく育たない。弟子たちは「あれは金魚じゃない。(73ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1105文字
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