企業年金は、退職金の一部または全部を年金形式で分割して受け取る制度でもある。運用益が上乗せされるため、分割受取時の額面総額の方が、一時金受取額より大きくなる。 しかし、企業年金は公的年金と同様に雑所得として扱われる。そのため、受取額が増えると所得税や住民税が増え、国民健康保険や介護保険などの保険料(社会保険料)も高くなる。(61ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1351文字
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