ある県庁に勤めて1年目の技術職員が、山間部に架かる橋の橋脚補強工事の積算を担当することになった。 2基の橋脚に、コンクリートを巻き立てて耐震化する。橋は、PC(プレストレスト・コンクリート)製の3径間単純桁で、橋長40m、幅員8m。 担当の技術職員は検討資料をもとに、土木工事標準積算基準書の共通工(鉄筋工とコンクリート工)の歩掛かりを適用して積算した。(59〜62ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3622文字
(※) 「読者特価」でご購入の際、日経IDに未ログインの場合は途中で通常価格が表示されることがあります。ご購入画面をそのまま進んでいただき、「次へ(お客様情報の入力へ)」のボタン押下後に表示されるログイン画面で日経IDをご入力ください。特価適用IDであれば、表示が特価に変わります。