経済は波乱の歴史です。長く続く会社には必ず厳しい局面が訪れます。1910年創業の内田洋行も、業績悪化で苦しんだ時期がありました。主力のオフィス家具が低迷、98年7月期は売上高が前年同期比9%減の1494億円で、31億円の最終赤字となったのです。ここで創業家が退き、私が社長を任されることになりました。 この時、頭に浮かんだのが「健全たる持続的成長」という言葉です。(1ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1382文字
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