本　著者に聞く　パーソナルライフ
福元　一義　氏［手塚治虫氏の元チーフアシスタント］　熱意は忙しさに勝つ
『手塚先生、締め切り過ぎてます！』

　私は1970年から先生が亡くなるまでの約20年間、手塚プロダクションで漫画制作をサポートしました。手塚先生とアシスタントの仲介役で、先生が指示する「うっすらと霞がかっている」とか「こんもりとした森」といった抽象的な表現でもアシスタントが描けるように指導する仕事です。　先生と仕事をするのは大変でした。(70ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数：1637文字

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