幼馴染みと四十数年ぶりに新橋で痛飲した。住生活グループを率いる潮田洋一郎君とである。数寄者・粋人になっていた彼の東西古典、小唄・長唄、鳴りもの、茶道具、建築にわたる学識と行動力に圧倒された。彼が「晩年はファウストのように生きたい」とメールに書きよこした。読んだつもりになっていたゲーテをにわかに取り出し、四苦八苦。(71ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1001文字
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