企業年金がまた、企業を直撃するかもしれない。1度目は2001年3月期から3年間、大幅なマイナス運用に陥った時。企業は国の厚生年金の代行部分を返上したり、掛け金を拠出するが将来の給付額は社員の運用に任せる確定拠出型年金を導入したりして、母体企業への影響を抑える仕組みに変えて乗り切った。 2度目は2008年3月期、そして昨年度と再び2ケタのマイナス運用に沈んだ時。(28〜30ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:4219文字
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