平日の夜8時。場所は東京・六本木ヒルズの53階。かつてヒルズ族と呼ばれる起業家たちの象徴だったこの場所には、芸術の秋とは関係なく連日、ビジネスパーソンが足を運ぶ。 ある部屋をのぞくと、入館者が何やら天井を見上げている。視線を追うと、北京オリンピックで「鳥の巣」と呼ばれたスタジアムの建築家、アイ・ウェイウェイ氏の作品がある。(56〜58ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:4306文字
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