本書は、公共事業が悪玉にされる現状に異を唱え、「コンクリートから人へ」というキャッチフレーズとともに脱公共事業を打ち出す民主党政権の政策に疑問を投げかけるものだ。我々は「日本は公共事業が過剰だ」という認識を持っている。これまで、GDP(国内総生産)に占める公共事業費の割合の国際比較をもって、そのことが幾度も示されてきた。(69ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1281文字
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