京都大学の山中伸弥教授(現京都大学iPS細胞研究所長)が発見したヒト新型万能細胞(iPS細胞)。体のほぼすべての部分になるとされ、理論上、培養すれば心臓や肺、神経などあらゆる臓器や組織の再生が可能になる。現在、新薬開発の効率化や再生医療への端緒を切り開くべく、多くの専門家が研究を進めている。 もっとも、このiPS細胞は研究者泣かせの細胞として知られている。(82〜84ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3662文字
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