イモリやカエルを使って発生生物学を研究してきました。なぜ、イモリやカエルなのかと、よく聞かれるのですが、彼らは人間よりも数多くの遺伝子を持っています。それに体の一部を失っても自ら再生できる力を備えているたくましい生物です。この遺伝子の研究が現在、人間のiPS(人工多能性幹)細胞を使った再生医療に活用されるようになってきたのです。(116ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1308文字
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