自然の威力をまざまざと見せつけられた東日本大震災。特に揺れよりも津波の被害が大きいことが、事態をより深刻にしている。 岩手、宮城、福島の3県では10mを超える津波が来襲。4月中旬時点で、警察庁が3県で検死した約1万3000人の遺体のうち、9割以上が津波による溺死だったという。今回の震災で、改めて津波対策の重要性が認識された格好だ。(74〜76ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:4035文字
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