「Gゼロ」時代の課題と日本の進むべき方向を国際政治学者イアン・ブレマー氏に聞いた。 問 世界は指導国が存在しない「Gゼロ」の時代に突入した、との主張が大きな反響を呼んだ。このほど出版した『自由市場の終焉─国家資本主義とどう闘うか』*1では今後、市場経済と民主主義を基本とする先進国と「国家資本主義」を追求する新興国との対立が鮮明になると指摘した。(148〜149ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3421文字
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