今年3月5日、オマーン沖。商船三井運航のタンカー「グアナバラ」が自称ソマリア人の4人に襲われた。乗組員は救難信号を発し、船内の退避室に立てこもった。そこへ米海軍が駆けつけ、襲撃犯は投降した。 「海賊襲撃」は海運会社にとって大きなリスクだが、このケースでは商船三井が取り組んできた安全対策が生きた。(30〜35ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:7754文字
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