「東日本大震災とその後の計画停電に伴う混乱を軽減できたのは、手書きの伝票と印刷した顧客台帳を用意していたからだ」。ガーゼや紙おむつなどの医療品を製造販売するイワツキ(東京・板橋)の岩月宏昌社長は、3月11日からの1カ月をこう振り返る。 実はイワツキは1月まで伝票と台帳を使っていなかった。情報化を徹底し、すべてオンラインで処理していたためだ。(73ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1409文字
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