救済策の是非を国民投票で問うと言い出し、ユーロを崩壊の瀬戸際に追いやったギリシャのヨルゴスE パパンドレウ首相の辞任が決まった。大連立による暫定政権が1300億ユーロ(約14兆円)の救済策を受け入れることで、ユーロ圏は10月27日に合意した危機打開に向けた包括策の実現に動き出す。 だが、燃え上がる債務危機の炎は、既にギリシャの次、イタリアに飛び火している。(16ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1690文字
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