作務衣(さむえ)をまとった1部上場企業の経営者。そんな御仁はタカラトミー社長、富山幹太郎をおいて見当たらない。 風貌は柔和で温厚。声も小さく寡黙で、大きい体躯の割に豪快な雰囲気は感じない。今でこそ代名詞となった作務衣は、もともとは茶道の家元だった母から作ってもらったもの。「楽でしょうがないから」という理由で、今では海外出張にも着たまま飛び立つ。(138〜141ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5790文字
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