欧州信用不安はイタリアにまで波及、世界経済をも巻き込むのではとの懸念が強まっている。解決にはリフレ策の導入と、ECBによる「最後の貸し手」としての流動性の提供が不可欠。ドイツが求める周縁国による緊縮という解決策では、ユーロ圏の瓦解を招くだけである。 ユーロ圏危機はヤマ場を迎えつつある。(102〜103ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3078文字
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