三菱電機は、自動車のエンジン制御に欠かせないGMR回転角センサで高いシェアを持つ。その強さの源泉になっているのが、光磁気ディスク(MO)の開発に端を発した磁性薄膜製造技術である。MO時代から技術開発に携わり、現在のGMR回転角センサ事業を立ち上げた同社 常務執行役 開発本部長の堤和彦氏に、これまでの経緯を聞いた(図1)。(54〜58ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:6055文字
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