新興国株の調整や円高を受け、足元では投資資金の国内回帰が鮮明だ。ただ、目を凝らすと底流では正反対の動きが強まりつつある。日本の将来に不信を抱く個人マネーが、静かに海外へ逃避しているのだ。今まで投資に縁遠かった人も、日本経済の脆弱性を認識し始めたと言える。個人マネーの新しい流れと、その背景を追った。(22〜23ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:244文字
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