坐禅を取り入れた新入社員向けの研修を行っている寺がある。ディスカッションを通して、「働くとは何か」などについて、若者自身が考える。自分の考え方の軸をしっかり持たせることは、導入教育の原点だ。 私が住職を務める長野県千曲市の「開眼寺(かいげんじ)」(臨済宗妙心寺派)では、10年以上前から、新入社員向けの研修を行っています。スケジュールは2泊3日が基本で、初日にまず、私から仏教の教えについて講義をします。(30〜33ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3342文字
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