国会審議を通じて鮮明になったのは、スルガ銀に限らず、地方銀行の旧来型ビジネスモデルが限界に近づいていることだ。第一地銀が加盟する全国地方銀行協会の損益合計をみると、本業から得た利益である業務純益は10年度に1兆3818億円だったが、19年度には9761億…(76〜77ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3231文字
(※) 「読者特価」でご購入の際、日経IDに未ログインの場合は途中で通常価格が表示されることがあります。ご購入画面をそのまま進んでいただき、「次へ(お客様情報の入力へ)」のボタン押下後に表示されるログイン画面で日経IDをご入力ください。特価適用IDであれば、表示が特価に変わります。