住友電気工業伊丹研究所は,200℃以上の高温で引っ張り強さや靭(じん)性に優れているアルミニウム合金の粉末鍛造品「ナノアルミ」を開発した(図1)。結晶の粒径がnmオーダーと小さいナノ組織にすることで優れた機械的性質の達成にこぎ着けた。 例えば,一般のアルミ合金に比べて200℃の引っ張り強さは350〜450MPaと2倍程度高く,伸びは5〜15%大きい。(58〜61ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1940文字
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