テックは,東芝が98年9月16日に発売した掃除機「VC−Fシリーズ」(図1)の設計に3次元CADの一種であるソリッドモデラを初めて本格採用した。CADデータを使ってRP(ラピッドプロトタイピング)を実施することで,試作業務を合理化した。金型設計でもキャビティに加えてコアも3次元化して工数を削減できた。こうした効果により,設計期間を従来の7カ月から5カ月と2カ月短縮した(図2)。(50〜51ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1812文字
(※) 「読者特価」でご購入の際、日経IDに未ログインの場合は途中で通常価格が表示されることがあります。ご購入画面をそのまま進んでいただき、「次へ(お客様情報の入力へ)」のボタン押下後に表示されるログイン画面で日経IDをご入力ください。特価適用IDであれば、表示が特価に変わります。