トレンドビュー
胃癌学会が初の治療指針を作成　“標準治療”の提示で施設間格差なくす

　施設間で差の大きい胃癌治療の実態を改めるために，日本胃癌学会は，このほど「胃癌治療ガイドライン（案）」をまとめた。癌治療について学会が指針を示すのは日本では初めての試み。早期胃癌には内視鏡下粘膜切除術や縮小手術を推奨する一方，延命効果の根拠に乏しい化学療法は，切除不能例以外勧められないとした。　「胃癌はもはや治る疾患。(30〜31ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数：2377文字

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