風疹ウイルスに感染した妊婦から胎児へウイルスが移行する胎児感染の割合が,94年以降,0〜20%と著しく低下していることが,国立感染症研究所ウイルス製剤部の加藤茂孝氏の調べで初めて明らかになった。胎児感染率の低下傾向は,ワクチンの普及による風疹患者数の減少と時期的に相関しており,「流行規模の縮小に伴い,胎児感染にかかわるウイルスの病原性が低下しているのではないか…(17〜19ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:817文字
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