小児の肥満は,この30年で2倍以上に増加し,現在では学童期の小児の約1割が肥満である。この背景には,成人同様に,近年の食事や運動面などの基本的な生活習慣の乱れがある。医学的介入が必要なのは小児肥満の5% 小児肥満の判定は,カウプ指数,肥満度など,身長と体重から計算した体格指数を用いる方法が多数あるが,優れた肥満の判定法がないのが実情である。(91〜92ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:2399文字
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