「5年後に米国を抜く大容量通信社会を作るという大目標自体はよいのですが足元が弱い」。政府の各種審議会や委員会の要職を務める,島田晴雄慶応義塾大学教授は警告する。ITの便利さを実感させないままに巨額の投資をして光ファイバを敷設しても,「昔の箱型の公共工事と同じことを繰り返すことになる」からだ。(75〜77ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:4028文字
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