病院から排出される廃棄物の中でも、感染性廃棄物は1991年の廃棄物処理法の改正により、特別管理廃棄物とされ、厳格な処理が求められるようになった。さらに、2000年からはダイオキシンの排出規制も強化され、医療廃棄物の院内での焼却は困難な状況となっている。 今回は、岡山大学環境理工学部教授の田中勝氏に、こうした法改正の動きとそれらへの対応について解説してもらった。(96〜100ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5321文字
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