特許庁は9月28日,特許・実用新案の審査請求152件を放置していたことを公表した。放置期間は最長で10年強。原因は,「特許庁ペーパーレスシステム」の運用ミス。審査をしないと判断した案件を復活させる例外処理時に,関連ファイルを修整しなかったことが放置につながった。処理件数と電子化率で世界一のシステムに思わぬ死角があった。(26〜27ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3248文字
(※) 「読者特価」でご購入の際、日経IDに未ログインの場合は途中で通常価格が表示されることがあります。ご購入画面をそのまま進んでいただき、「次へ(お客様情報の入力へ)」のボタン押下後に表示されるログイン画面で日経IDをご入力ください。特価適用IDであれば、表示が特価に変わります。