1970年代、日本では「光化学スモッグ」の被害が社会問題になった。70年の1年間でその被害者は子どもたちを中心に約2万人にのぼった。当時、光化学スモッグは「新型公害」と呼ばれていた。同年7月、東京都はアメリカ・ロサンゼルスについで世界で2番目の「光化学スモッグ注意報・警報制度」をスタートさせ、8月には大阪府・大阪市がこれにつづいた。(105ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1176文字
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