東京都中央卸売市場築地市場。通称「かし(河岸)」と呼ばれるこの場所に店を構える仲卸(なかおろし)へ通う内、その魅力にハマって包丁持参で押しかけ弟子入りをし、掃除や鯛のウロコ引きを手始めに、気が付くと4年間も魚屋修業してしまったというフリーの女性記者が書いた本だ。その間に見たこと、聞いたこと、さらには古書で調べた魚河岸の変遷までをも軽快に描いている。(82ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:463文字
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