せっかく気を使って接合金物を選んでいるのに、釘への配慮が欠けている例は意外と多い。写真は、構造に詳しい住宅技術者が現場で一番よく見るという例だ。釘の本数も金物の位置も正しいので、一見すると問題があるようには見えない。しかしよく見ると、所定の太め鉄丸釘「ZN90」ではなく鉄丸釘「N50」が使われている。 「釘が違うくらいで大げさな」と思うかもしれない。(31〜41ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:10670文字
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