東京・芝の建築会館の中庭に,可動式の膜屋根が装備された。隣接するホールの屋上からドームがレール上を移動して中庭を覆う。今年1月の建築博物館の開館に伴って日本建築学会が設置したものだ。 ドームは引っ張り材と圧縮材を組み合わせた「テンセグリックトラス構造」という張力混成構造だ。重さはトラスとハンガー式の張力膜を合わせて1m2当たり約17kg。(106〜107ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1227文字
(※) 「読者特価」でご購入の際、日経IDに未ログインの場合は途中で通常価格が表示されることがあります。ご購入画面をそのまま進んでいただき、「次へ(お客様情報の入力へ)」のボタン押下後に表示されるログイン画面で日経IDをご入力ください。特価適用IDであれば、表示が特価に変わります。