3月1日早朝,東京航空交通管制部の「飛行計画情報処理システム」(FDP)がダウン。その影響で合計215便が欠航し,約30万人の足が乱れた。原因は,プログラムのバグにある。その存在を知りながら,NECは国土交通省への報告を怠った。同省のテストも厳密さを欠いた。報告とテストの不備,その間をすり抜けたバグが大きな被害をもたらした。(22ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1370文字
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