1960年以前の木造住宅は、計測震度6の地震で約20%が全壊する—。中央防災会議が3月に発表した、「東海地震にかかわる被害想定結果について」でそんなデータが明らかになった。「木造家屋全壊率」というグラフがあり、計測震度7.0の揺れでは新耐震基準(1981年施行)以降でも50%以上が全壊する予測だ。60年以前の住宅の場合、計測震度7での全壊率は100%。(18ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:466文字
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