特集　バブル建築の後遺症
建て替えや屋根のつくり直し
■瑕疵問題に悩む公団分譲マンション

　東京都内のニュータウンで、1989年から92年にかけて分譲した複数の団地の建物に瑕疵があることが明らかになった。都市基盤整備公団は対応に追われている。　この団地は、マスターアーキテクトが街全体のデザインをまとめ、住宅設計を得意とする設計事務所が個々の団地を担当する設計手法で話題になった。このうち、分譲マンションは、7団地、46棟、919戸に及ぶ。(68〜71ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数：4024文字

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