京都大学木質科学研究所助手の井上雅文さんは、高強度の竹くぎを開発した。割った竹を圧縮して板状にし、これを2.5〜4mm角のくぎ形状に加工する。竹製や木製のくぎはこけら葺きの屋根やキリたんすに使われてきたが、住宅全般に使うには強度が足りなかった。今回新たに開発した方法では、鉄筋並みの曲げ強度が得られた。(14〜15ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:961文字
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