清水建設は、土壌や地下水に含まれるトリクロロエチレンなどの有機塩素化合物を脱塩素化して無害にする「バイオスクリーン」を工場跡地で初適用し、このほど浄化を完了した。汚染土壌に存在する嫌気性微生物を人為的に活性化させることで有機塩素化合物を無害化する。地盤を開削せずに浄化する技術だ。同社が2001年にオランダ応用科学研究所と技術提携し、導入した。(120ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:541文字
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