打ち継ぎ部の接合不良は、漏水などを引き起こす厄介な不具合だ。原因は、接合面の空気だ。乾燥した接合面に空気が取り残されて、接合不良が生じる。防止策は、打ち継ぎ時間の短縮や、型枠内への散水など、接合面の乾燥を防ぐことだ。万一、接合不良が生じた場合は、ひび割れと同様、補修材を充てんして補修する。(104〜109ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5385文字
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