末端の電話機まで音声をIP化する「IP電話」に注目が集まっている。内線や外線,PBXにかかっていたコストの削減を期待できる。しかし,実際に効果を得られるかどうかはユーザー企業の現状に依存する。もともと内線や外線の使用頻度が少なければ効果は出ない。信頼性や音質の確保などにも膨大なコストがかかる。大きなコスト削減効果を出すには工夫や割り切りが不可欠になる。(150〜159ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:10988文字
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