新刊　書評
『競争優位をめざす　開発経営』　—独創的な高付加価値経営への革新モデル—
技術力を競争力に結びつける手法

　日本能率協会は毎年、日本の産業界が抱える研究課題への解決法を提言しており、2003年の提言が書名にもなっている「開発経営」である。開発経営とは「全社的機能と独自の技術力を活かし、価値ある創造を連続的に行い、持続的な競争優位を目指す経営」であり、MOT（技術経営）と似た概念だ。(225ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数：322文字

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